先日開催いたしました酒類業界関係者限定のワイン試飲会イベント『WINE TOKYO 2026』では、大変多くのお客様にご来場いただき、スタッフ一同心より御礼申し上げます。
この『WINE TOKYO 2026』の企画セミナーとして大盛況を収めたのが、オーストリアの最高級ハンドメイドグラスブランド『PHOENIX(フェニックス)』を展開する、ゾフィー・エンヴァルト社オーナー、マンフレッド・シュワルツ氏の来日メーカーズセミナーでした。


しかしながら、当日はプレミアムな限定シートだったため事前抽選の段階で定員を大幅に上回るご応募をいただき、多くのお客様が落選となってしまう結果に……。

そこで、「ぜひ本物のクオリティを体感していただきたい!」という強い想いから、6月24日(水)、【グローバル 東京支店ショールーム】にて、弊社スタッフによる「PHOENIX追加体験会」を急遽開催いたしました!
今回は、当日の熱気と驚きに満ちたセミナーの様子を詳しくレポートいたします。
💡 現代の美食トレンドから生まれた『PHOENIX(フェニックス)』の成り立ち
前半は、大型モニターを使用しながら『PHOENIX(フェニックス)』の知られざるストーリーや、形状の秘密についての解説からスタート。

実は『PHOENIX(フェニックス)』、開発の初期段階ではもう少し大ぶりなサイズだったそうです。しかし、数々のワイン生産者とワークショップを重ねるうちに、現在の「少し小さめ」なボウルサイズに落ち着いたという歴史があります。
これは、世界中の美食レストランが「軽やかでヘルシーな料理スタイル」へとシフトしてきたことに、無意識のうちにシンクロした結果なのだとか。今の時代の料理に合う軽快でモダンなスタイルのワインにも完璧に対応できるよう設計されているのです。
また、参加者の皆さんの興味を引いたのが「グラスの薄さと唇の動き」のお話。 人間はグラスの厚みによって、無意識に唇のすぼまり方を調節しています。PHOENIXのような極薄グラスの場合、自然と唇がすぼまり、ワインが口の中へ少しずつ流れ込むため、ワインの持つ繊細な味わいの要素をより緻密に感じ取ることができる、という説明に、参加者の皆様も「なるほど~」と深く頷かれていました。

さらに会場では、ハンドメイドの製造工程で実際に使用されている「グラスの木型」をお見せする一幕も! 1,400℃の高温に熱されたガラスのタネを何度も受け止め、内部が黒く焦げたリアルな木型を前に、来場者からは「これ、一体何の木でできているんですか!?」と興味津々の質問が飛び、「お店のインテリアとしてぜひ置きたい!」という声まで出るほどでした。
🍷 後半は真剣勝負! 4種のグラスで挑むブラインドテイスティング
セミナー後半は、いよいよ実践編です。 今回は贅沢にも、白ワイン2種、赤ワイン2種、合計4本のワインを「ブラインド形式」でテイスティングしていただきました。

用意したグラスは、小ぶりで厚みのある「ジョーカーグラス」に加え、『PHOENIX(フェニックス)』の「ザ・ワイン」「ボルドー」「ブルゴーニュ」の合計4種類。1種類のワインを4つのグラスすべてに注ぎ分け、「どのグラスで飲むのが一番美味しいか」を比較し、挙手で答えていただきます。
皆様、非常に真剣な面持ちでグラスを傾け、香りと味わいの変化を探っていきます。

【白ワイン①】 キリッとした美しい酸が特徴的な1本。こちらは圧倒的多数の方が「ザ・ワイン」のグラスに挙手されました。
【白ワイン②】 上品な樽のニュアンスを感じる1本。「シャルドネかな……?」という呟きも聞こえる中、皆様どの品種か非常に悩まれている様子。好みのグラスも「ザ・ワイン」と「ボルドー」で意見が綺麗に分かれました。
【赤ワイン①】 明るく澄んだガーネット色、きれいな造りで果実味と心地よい酸味を感じる1本。こちらは「ブルゴーニュ」グラスに見事に票が集まりました。
【赤ワイン②】 タンニンや果実味がしっかり充実している一方で、綺麗な酸味も印象的な1本。こちらは「ブルゴーニュ」か「ボルドー」かで意見が真っ二つに分かれる展開に!
ここで、司会進行を務めた弊社スタッフから、私たちがPHOENIXグラスを通じて最もお伝えしたかった「ある想い」をお伝えいたしました。
「通常のワイングラスセミナーのように『これが正解』という絶対的なルールはありません。『ワインの造り手の意図を表現できる』とご自分が思われるグラスで提供することにこそ意義があると考えています」
さらに、飲食店様ですぐに使える具体的なアイデアとして、こんなエピソードもご紹介しました。
「例えば、ボルドー好きのご主人と、ブルゴーニュ好きの奥様のご夫婦がご来店され、その中間的なキャンティのボトルを頼まれたとします。その際、ご主人にはボルドーグラスで、奥様にはブルゴーニュグラスでお出しすれば、同じワインでありながら、グラスがおふたりそれぞれの好きな味わいのポイントを引き出してくれて、それぞれのお好みに近付く形で楽しんでいただくことができるんです。
ワインリストをわざわざ変えなくても、グラスを変えることでお客様の好みに合わせた提供ができる――。このプロフェッショナルな活用法には、来場された多くの飲食店関係者様も目からうろこの様子で、深い関心を示されていました。
また、飲食店目線の高評価ポイントとして、「『PHOENIX(フェニックス)』はボウルの最大面積に当たる箇所が下部にあるため、ペアリングなどでサーブ量(注ぐ量)が少なめの場合でも、しっかり適量が入っているように美しく見える」という実用的なメリットも話題に上りました。
😲 衝撃の答え合わせ! 明かされたワインの正体は……
テイスティングの最後、皆様がじっくり向き合った4本のワインの「答え合わせ」が行われました。

実は今回の4本……「すべて日本ワイン」だったのです!
- 信州たかやまワイナリー ソーヴィニヨン・ブラン 2024
- 勝沼醸造 アルガブランカ ピッパ 2021
- ベルウッドヴィンヤード ドメーヌ クロッシュ 2022 ピノ・ノワール
- 高畠ワイナリー 高畠マジェスティック ローグル・ルージュ 青おに 2021
正体が明かされた瞬間、会場からは「ええっ! これ全部日本ワイン!?」と驚きの声があちこちで上がりました。現在の日本ワインのクオリティの高さに驚くと同時に、すべてのワインに通底していた「繊細できれいな造り」の理由に皆様一様に大納得。
ボウルはやや小さめながらも、注がれた時の表面積が広く、圧倒的な薄造りである『PHOENIX(フェニックス)』だからこそ、日本ワインの持つ極めて繊細な美点を120%引き出すことができたのだ、と確信できる素晴らしい締めくくりとなりました。

それまで真剣そのものだった参加者の皆様も、答え合わせの後は一気にリラックスした表情に。お客様同士で意見を交わし合ったり、スタッフへ熱心に質問されたりと、終始アットホームで和やかな空気のまま、大盛況のうちにイベントは幕を閉じました。
📢 好評につき、今後も継続開催いたします!
今回のショールーム追加体験会も、ありがたいことにご案内後すぐに満席となり、改めてハンドメイドグラス『PHOENIX(フェニックス)』に対する皆様の注目の高さを肌で感じる1日となりました。
今回タイミングが合わずご参加いただけなかった皆様、そして「自店でも実際に触って、ワインを飲んで試してみたい!」という飲食店の皆様・ワイン関係者の皆様へ。
大変ご好評をいただきましたので、今後も定期的にショールームでの体験会やセミナーを開催したいと考えております!
次回の開催案内を優先的に希望される方や、製品のサンプル貸出、サロン・店舗への導入のご相談などは、ぜひお気軽に弊社担当営業、またはグローバルのお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
現代の美食に寄り添い、ワインの魅力を最大限に引き出す最高級ハンドメイドグラス『PHOENIX(フェニックス)』。その圧倒的な機能美を、ぜひ皆様のお店でも体感してみませんか?
皆様からのご連絡・ご相談を、スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。
撮影 レポート 東京支店 月元
