
2025年、創業90周年という節目の年に、大きなチャレンジとして移転リニューアルを果たした『もとはし酒店(有限会社西村屋本橋商店)』。昭和9年に創業、東武東上線・大山駅北口すぐという好立地に生まれ変わった店舗で導入されたのが、ブリリアント ワイン・Sakeサーバー 4本用×2台とキャッシュユニットだ。
日本酒は、無濾過生原酒を主軸に季節限定のものを中心としたラインナップ。こだわり抜かれたセレクションを、気軽に味わってもらえるようにと、メダル制のセルフ試飲スタイルを採用した。

店内の角打ちスペースに設置されたサーバーでは、1枚300円のメダルで45mlの試飲が可能。気になる銘柄をお客様自身が選び、注いで味わう体験型の試飲サービスが好評だ。
試飲体験がつなぐ、接客と販促
店舗を営むご夫婦は、すべての酒POPを手書きで作成しており、非常に情報量の多い丁寧な表現で銘柄の魅力を伝えている。試飲がセルフになったことで、応対の時間が効率化され、POP作成など他業務にも注力できるようになったという。

初めてのお客様には「よろしければ使用方法などご案内しますよ」と声をかけることで、会話のきっかけが生まれ、2度目以降は慣れた様子で試飲を楽しむリピーターも多い。実際、最初は1枚だけメダルを購入した女性客が、1杯飲み終えた後にさらに4枚を追加購入されたというエピソードもあったそうだ。
楽しみながら伝える、時代に合った酒文化
「若い方にも日本酒を楽しんでいただきたい」と語る本橋氏。気軽にトライできる試飲体験を通じて、普段は手に取らないような銘柄との出会いもあり、好みを発見するきっかけにもつながっている。
また、店舗では週末を中心に日本酒やワインの試飲会・イベントも随時開催。最新のイベント情報はInstagram(@sake_motohashi)でチェックできる。






これからも、伝統と革新が融合する店として、地域の人々やお酒好きに愛される存在であり続けるだろう。
【店舗情報】
もとはし酒店(有限会社西村屋本橋商店)
〒173-0014 東京都板橋区大山東町17-13-1F
Instagram ▶ @sake_motohashi






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