HOME / 【導入事例】月桂冠大倉記念館 ― 見学の締めくくりに楽しむ「きき酒」体験。ブリリアント ワイン・Sakeサーバー導入で、様々な日本酒を味わえる空間へ。

【導入事例】月桂冠大倉記念館 ― 見学の締めくくりに楽しむ「きき酒」体験。ブリリアント ワイン・Sakeサーバー導入で、様々な日本酒を味わえる空間へ。

記念館リニューアルとともに試飲コーナーも刷新

京都・伏見にある月桂冠大倉記念館は、年間約9万人が訪れる人気スポット。当初の試飲体験は、スタッフが3種類の日本酒を手酌で提供するスタイルだった。そのため、多数のお客様が訪れた時などのオペレーションの効率化が課題に。

しかしコロナ禍を経てリニューアルが行われた際、「もっとゆっくり、じっくりと試飲を楽しんでほしい」という想いから、試飲スペースを拡張。そこに導入されたのが、ワイン・Sakeサーバーだ。


約10種類の日本酒を自分で選んで試飲

従来は3種類のみだった試飲が、サーバー導入によって約10種類の“選べるきき酒”へ。中には記念館でしか味わえない特別な限定酒も含まれ、体験そのものが一段と豊かになった。 

20歳以上の入館者は600円で、試飲メダル3枚とお土産を受け取り、館内を巡った後、サーバーで構成されたきき酒コーナーで好きなお酒を3種類選んで試飲できる仕組みだ。1枚1杯約20mL。追加試飲もメダル1枚100円で可能。試飲されない人はお持ち帰り用のお酒と交換できる。

完全なセルフ方式ではなく、スタッフがサーバーの使い方とともに、味の好みなどを聞き、オススメのお酒をアドバイスするなどして、より月桂冠のお酒に興味を持ち楽しんでいただけるようサポートを行っている点も特徴。安心感と特別感を両立した体験設計になっている。


オペレーション効率化が、体験価値と売り上げ向上に直結

サーバー導入によりスタッフは試飲を注ぐ作業がなくなり、その分お客様とのコミュニケーションに時間を費やせるようになった。お酒の特徴や味わいを丁寧に説明することで「それなら飲んでみたい」と興味を持たれ、追加の試飲コイン購入にもつながる。

実際に味わったお客様は「美味しい」と納得し、スタッフの説明を聞いた上で、売店にて気に入ったお酒を購入されるケースが増加した。効率化と体験価値の向上が、売り上げ増の好循環を生み出している。

また試飲用メダルの使用枚数も月平均で約20,000枚にのぼり、多くのお客様が“飲み比べ体験”を積極的に楽しんでいることがわかる。


海外からの来館者にも好評

記念館には海外からの観光客も数多く訪れており、サーバーを目にした人からは「最新のマシンだ」と驚かれる声や「自宅用に欲しい」といった声も聞かれる。アジアや欧州を中心に、日本酒に関心を持つ旅行者が多く、セルフできき酒できるスタイルに特別感を感じてくださっているようだ。


【施設情報】

月桂冠大倉記念館
京都府京都市伏見区南浜町247
公式サイトはコチラ
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📖 https://news.globalwine.co.jp/category/winesakeserver/01casestudy/


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