
山形酒田の魅力を一堂に発信する拠点がオープン
長年親しまれてきた「山居倉庫 酒田夢の倶楽」が、2025年春「いろは蔵パーク」内へ移転リニューアルオープン。
酒田自慢の菓子や食品、民工芸品を販売する“オール酒田”のセレクトショップとして、観光客や地元客で移転前も賑わっていたが、リニューアルに伴い新たに酒田を代表する7つの企業や店舗が並ぶブースを設け、地域の魅力を一堂に発信する拠点となった。


セルフ試飲サーバー導入でアイテム数が大幅拡充
移転前の山居倉庫では、スタッフが対応し、1杯110円で4アイテムを試飲提供していた。今回の『ブリリアント ワイン・Sakeサーバー』導入によりセルフ方式へ移行。品質管理面でも安定し、同時に取り扱いアイテムを12種類へと大幅に拡充することができた。
これにより、試飲体験の満足度が高まっただけでなく、物産売り場の販売にも確かな効果が表れている。
■酒田の酒蔵・蒸留所が一堂に集うラインナップ
店内の一角に「Sake Tasting」試飲コーナーを設け、『ブリリアント ワイン・Sakeサーバー 4本用』を3台とキャッシュユニットを設置。酒田・庄内エリアを代表する酒蔵・蒸留所の銘柄を揃え、全て1プッシュ100円(5~40ml)で提供する。

ラインナップの蔵元・蒸留所には、東北銘醸、楯の川酒造、酒田酒造、松山酒造、麓井酒造、杉勇蕨岡酒造場、高橋酒造、そしてオードヴィ庄内 遊佐蒸留所と、まさに“オール酒田”の顔ぶれが集結。8蔵+1蒸留所の12銘柄を試飲を実現した。
話題性と集客力で酒田の魅力を発信

実際に導入してからは「話題性があり、集客につながっている」と効果を実感されているそう。
観光客からも「いろいろな種類を少しずつ試せるのが嬉しい」「酒田のお酒は美味しい」と好評。また100円という手軽な価格設定が後押しとなり「美味しい銘柄は実際に試飲してもらうことで納得して購入につながっている」との声も。
SNSでの試飲体験投稿も広がり、さらなる集客効果も生んでいる。

酒田の酒文化を体験できるスポット
物産販売やイートインと一体化した空間で、地元の食と酒をトータルに体験できる。地酒ファンだけでなく観光客や若い世代にも開かれた、新しいスタイルの“地元発信拠点”として、ますます注目を集めそうだ。

店舗情報
酒田夢の倶楽
山形県酒田市上安町7-44 いろは蔵パーク内
https://www.iroha-gura-park.com/tenant-yumenokura
Instagram: @yumenokurako
▼そのほかの導入事例はこちら
📖 https://news.globalwine.co.jp/category/winesakeserver/01casestudy/
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