はじめに
2025年10月16日（木）、グローバル主催による西日本最大級の試飲商談会『WINE & SAKE KANSAI 2025』が開催されます。 ワイン・日本酒関連企業 全68社が集結し、約1,000名の業界関係者が一堂に会する一大イベントです。
この会は「飲む場」ではなく、「商談を生む場」。 料飲店・ホテル・酒販・卸・メーカーなど、プロ同士が出会い、情報を交換し、未来のビジネスを育むための時間ですので、成功には参加者のみなさまのご協力も必要です。よろしくお願いいたします。
1. 来場前の準備：商談の成果を最大化するために
● 目的を明確にして臨みましょう
「どんな商品を探しているか」「どんな取引先と出会いたいか」を考えておくだけで、当日の動きがスムーズに。 自店・自社の課題を整理して、”今日得たい成果”をイメージしておきましょう。ブースでのやりとりが、より一層スムーズになりますよ。
商談目的の例：
- 新商品導入の検討
- 既存商品の代替品探し
- 価格帯別の商品充実
- 季節限定商品の発掘
- 新規取引先の開拓
● 出展社情報を事前チェック！
出展企業は公式サイトの出展社紹介ページ https://news.globalwine.co.jp/information/2265/ で確認できます。 気になるブランドや商材をピックアップいただき、効率よくブースを回るのにお役立てくださいね。
効率的な回り方のコツ：
- 優先度の高いブースを3-5社リストアップ
- 会場マップで効率的なルートを事前確認
- 混雑する時間帯（14時以降のアイドルタイムや終了間際）を避けた計画立て
● 名刺とQRチケットは”すぐ取り出せる場所”に
お名刺は多めにご用意ください。受付で発行させていただくQRコードチケットは、ブースでの来場データ管理に必要となります。 誤ってクロークに預けてしまうケースもあるので、お渡しするネームフォルダで身につけておいてくださいね。
※出展ブースにより、名刺交換のみの場合もございます。ご協力ください。
● 荷物は”両手が使えるスタイル”がオススメ
試飲時はグラスと資料で両手がふさがることも多いため、リュックやショルダーバッグはとても便利です。 ただし、会場は混雑しますので、 大きすぎるリュックやスーツケースは、会場内での衝突などお怪我の原因になる可能性も。ぜひ、ご配慮いただいてクロークに預けて身軽に。
※15日13時時点で、天気予報は「曇り時々雨」となっております。傘もクロークにお預けご協力お願いいたします。
その際に、貴重品やQRチケット、スマホ・筆記具などは必ず手元に残しておいてくださいね。ウソのようなホントウのお話、受付列に並ばれて、ようやく先頭にたどり着いていただき、いざ受付の際に「あっ！」とおっしゃる方、実は毎年おられるのです。。。
2. 初心者向け、ワインテイスティング方法
● 「飲む」ではなく「味わう」。
『WINE & SAKE KANSAI』は”飲み放題イベント”ではありません。 香り・味・バランス・価格感を冷静にチェックし、ビジネスの視点で味わいを確かめましょう。
試飲後に吐き出すのは（スピッティング）、業界ではごく一般的なマナー。
初めての方は驚かれるかもしれませんが、全部飲み干してしまうと数多く試飲できなくなります。 会場入口で配布される紙コップを使い、静かに行ってくださいね。
＜基本的なテイスティングの流れ＞
- グラスに15-20ml程度注いでもらう
- 視覚：色合い・濁り・粘性をチェック
- 嗅覚：第一香（そのまま）→ スワリング → 第二香（回した後）
- 味覚：少量を口に含み、舌全体で味わう（3-5秒）
- 静かにスピッティング：紙コップに吐き出す
- 記録：印象をメモに残す
スピッティングのエチケット：
- 紙コップに静かに吐き出す
- 一杯になったら**テイスティングポット（吐き出しペール）**へ
※会場map（W）マークがウォーター＆テイスティングポットスポットです。 - 音を立てない
- 周囲への配慮を忘れずに
● 水とグラスのセルフケアも忘れずに
味覚リセット用のお水は会場にご用意しています。 次の試飲に移る前に軽く口をすすぎ、グラスもお水でゆすいで清潔に保ちましょう。
※会場map（W）マークがウォーター＆テイスティングポットスポットです。
● 気配り 目配り 心配り
- ブース前で長時間立ち止まらない
たくさんの業界関係者が参加されます。同じブース前で長時間立ち止まらないようにご配慮いただけるとありがたいです。
また、会場で久しぶりにお会いする飲食店仲間など、話が盛り上がることもしばしば、その場合は、試飲会場の外のホールなどで談笑を。
気配り 目配り 心配りの皆様のご協力が、当試飲会をより有意義な試飲会にしてくれます。ご協力感謝いたします。
3. 初心者向け、試飲会商談を有意義にするヒント
● 新人・初心者の方への特別アドバイス
「分からない」は恥ずかしくない！
- 素直に「勉強させていただいています」と伝える
- 基本的な質問も遠慮せずに
- 業界用語が分からなければ確認する
● 戦略的な質問で、よい情報をたくさんもらおう！
たとえば・・・
効果的な質問例：
- 「この商品の特徴を3つのポイントで教えていただけますか？」
- 「似た価格帯の商品と比べた時の差別化ポイントは？」
- 「どのような業態のお客様に人気ですか？」
- 「ロット数や納期について教えてください」
- 「今後の販促支援はありますか？」
● メモ・記録を残そう
スマホメモでも構いませんが、バインダー付きメモ帳があると便利。 味の印象や担当者のコメントを残しておくと、後日の提案・比較検討に役立ちます。スマホの録音機能をうまく活用される方もおられますよ。
記録すべき項目：
- 商品名・価格・ロット
- 味わいの特徴（5段階評価など）
- 担当者名・連絡先
- 納期・条件
- 自社での活用イメージ
4. お願い事項
● 持参お願いリスト
- 名刺（多めに）
- 筆記用具・メモ帳
- バインダー or クリアファイル帳
- （入場用QRチケットを保存したスマホorプリントアウトしたもの）
※会場ではご用意ございませんので、必要な方はご持参お願いいたします。
まとめ：楽しみながら、成果につながる一日に
試飲商談会は、出会いと発見の宝庫。 「楽しむこと」と「学ぶこと」、そして「つなげること」を意識して参加すれば、得られる成果は何倍にもなりますよ。
『WINE & SAKE KANSAI 2025』が、皆さまの新たなビジネスの出発点となりますように。
【重要】体調管理と責任ある行動を
- 適度な試飲を心がけ、二日酔いでの翌日業務に支障をきたさないようにもご注意ください
- 会場内での事故やトラブル防止にご協力ください
- 何かお困りのことがあれば、スタッフまでお気軽にお声かけください
- ※アルコールイベントです。お車でのご来場は絶対にしないでください
※内容・会場案内・運営方法などは予告なく変更となる場合がございます。
📍イベント詳細はこちら
👉 https://news.globalwine.co.jp/information/1869/
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